家族の老後

親の介護は誰がする?長男の嫁の私は無理!と言います。

介護問題

必ずやってくる老い。親はどんな老後を望んでるのか知っていますか?長男の嫁としての介護はこの時代どうなのか?まさに今直面している状態をレポートします。

私、現在51才。結婚して20年とちょっと、はつらつとしていた両親が、だんだんと年老いていく。少しずつ介護が必要になってきました。

そこで、両親は誰に介護して欲しいのか、昔ながらの考えなら、長男の嫁なのか…。

コロナウイルスのせい(おかげ)で、2世帯同居を脱出した私が、別居したからこそ、客観的に介護をレポートします。脱出した記事ありますので、良かったら見て下さい。

二世帯住宅から別居したら変わった事

旦那さんにはお姉さんが二人います。二人とも家から2時間くらいかかる、決して近くはない所にすんでいます。別居当初は、コロナが落ち着いたら、二世帯住宅に戻るはずでした。でも、義理母が大嫌いな猫を飼ってしまった為、二人にはコロナが落ち着いても、二世帯住宅には戻れないと伝えてあります。そもそも、旦那は単身赴任でいないので、戻るのはしんどいなぁと思っていました。なんだかんだ、二世帯同居は辛いです。

おすすめしない理由書いてますので、良かったら見て下さい。

姉たちは、家に私がいなくなったので、両親の顔を見に行くのも、気兼ねなく出来るようになって、少しづつ、両親を訪れる回数が増えたようです。私も出来るだけ姉達には、顔出して欲しかったので、2階を自由に使ってと声をかけました。

義理父の介護への希望

義理母(85才)は、だいぶ認知症が進んでいます。それを義理父(85才)が、食事や薬の管理などを一手に引き受けて、面倒みています。昭和生まれの男性なのに、偉いと思います。ですが、自分も高齢で、体調が悪い時もあるようです。

そんな時、誰に手伝って欲しいのか。やはり娘や息子、自分の子供です。時間のある時には来て欲しいと姉達に言っていました。やはり、ヘルパーさんより、嫁より、自分の子供が一番ストレスなく頼めるのでしょう。

自分が年老いた時、介護をどうしたいかが基準になる

もし、自分に介護が必要になったらを考えると、やはりお嫁さんより子どもでしょう。核家族が増えて、長男の嫁が介護をする時代は終わったのです。

参考になった記事です。

日頃の子供との関係を良好にしておく事が大事

とはいえ、子供と疎遠になっていては、見守ってもらうのも難しくなります。虐待やお金のトラブルなどは論外ですが、親に理解してもらえなかった経験も、子供はいつまでも覚えていて、話し相手にさえなってくれないようです。何でも話せて、お互いをいたわる事の出来る親子関係、兄妹関係を小さい頃から築いておきたいものです。

認知症や障害を持っても、生きていく意味

少し重い考えですが、私は日頃から、年老いて介護が必要になったら、安楽死を選択出来る世の中にならないものかと思っていました。人に迷惑かけてまで長生きする意味がわからなかったのです。

ある記事を読んで、やっと考えが変わりました。どんなに迷惑をかけても、それがその人の人生。生きてていいんだよっていう世の中こそ、すべての人が幸せになる世の中になるという事なのです。

でなければ、一生懸命生きてきて、動けなくなったから、「はい、お払い箱」なんて、そんな社会になってしまったら、すべてが合理的な、機械の世界のような、愛のない社会になってしまうでしょう。どんな人も、命の続く限り、精一杯生きられる社会こそが愛のある、平和な社会なのです。

まとめ

老いや死は、かならず訪れます。二世帯同居から抜け出した事で、確かに義理父母に負い目はあります。ですが、子供たちみんなで介護が出来る環境になった事は、義理父母にとっては、喜びもおおいにある事でしょう。

私は、嫌な事があって別居したわけではないし、感謝もしているので、これからも義理父母に出来る事があったらしてあげたいと思っています。

これからも、両親の介護、自分の老後を考えながら、日々頑張って生きていきたいです。

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