50歳目前、老後2,000万問題もあります。もし長生きした時の為、住んでも良し、売っても良しのマンション購入に向けて動き出しました。
リスクと向き合いながら、老後2,000万円以上の価値がある不動産を確保出来るのか。記録したいと思います。
初めてのモデルルーム見学
2018年5月。あっという間に2年近く前です。
人生初のモデルルーム見学です。今住んでいる家は二世帯(旦那さんの両親と同居)の戸建てで、マンションには縁が無かったので新鮮です。楽しみにしてました♪午前と午後、2軒行きました。見学ってかなり時間がかかるんですね。
午前中の物件は、10時半から2時くらいまで。もちろん本命の物件。とっても気にいってしまいました☆楽しかったなぁ♪
2軒目の物件は、営業さんがさらっと説明。1時間くらいで修了。物件はいまいちだったけど、ベテラン営業マンの方のお話、とっても勉強になりました。
しかし、このモデルルーム見学、行くまでがものすごい大変でした。何が?って、旦那さんを説得するのが…。
モデルルーム見学前の難関、旦那さんを説得!
そもそも旦那さんはマンション購入には反対!気持ちはわかります。ローン組むのは旦那さんですから。私がローン組んでもよかったのですが、バイトの私に銀行はお金貸してくれません。それなら社員になってやる~って思ったのですが、なった所でいつになったら貸してくれるかわかりません。そうこうしてるうちに、月日は流れていくのです。
ここはやはり、夫婦で同じ目標に向かうしかないと、説得を頑張りました。四六時中、新築・中古の物件をネットで検索して、相場を勉強しました。予算的には中古でもしかたがないと思っていましたが、中古なのにこの金額?と思ったより高かったので、なかなか物件さがしも難しいです。旦那さんを説得するには、とにかく魅力的な物件をさがすしかないと思っていました。
そして出合ったのが、モデルルーム見学の1軒目に行った物件です。新築で駅まで徒歩8分。小さめな3LDKだけど二人で住むには十分。しかもお手頃価格。一緒に、見るだけでも行ってみようと誘いました。よ~し、いいぞ~あと一息!まぁ、旦那さんが反対するのは、ローンだけの問題でもないのでしょう。家があるのに何で?って思ってます。そのあたりは、あとでお話します。
第一希望のマンションから、契約日前倒しの手紙が来る
マンション購入で気になるのは、立地や仕様、外見、価格、いろいろあるけど、基本の基本、ローンは払えるのか?っていう問題。
モデルルームで、金融関係のアドバイザーが無料で相談にのってくれるって事で、予約をしていました。
ちょうどそこへ、契約日前倒しの手紙が来ました。希望しているマンションは、第一期の販売です。気に入った部屋の契約をする為の予定日が変更になったという内容でした。手紙には、その価格の部屋は予想以上に好評で、抽選の倍率をこれ以上あげない為と書いてありました。
私は、みんな考える事は同じで、価格がそこそこの部屋を希望しているからだろうと思いました。そんな倍率が高いなら、抽選に当たる気がしないと、ガッカリしました。
旦那さんに言ったら、これ以上予算はあげられない。ハズレたら縁がなかっと諦めようと言われました。私は、ローンが増えるけど、もう少し高いところを第二希望にしたらどうかなぁと思ってしまったので、さらにガッカリ。
確かにすでに希望してるお部屋は、思っていた予算から600万くらいオーバーしてます。
前回、モデルルームを見に行ったら、やはりお安いお部屋は、向きが西南で、断然、南東向きのお部屋の方が良かったので、オーバーしちゃた訳なのです。
自分達がすぐ住むわけではないマンションを買う訳なのですが、いずれ住む時に、やはり向きは重要と思い600万も予算をアップしてしまいました。
持ち家があるのに、マンションを購入したい理由
そもそも何で持ち家があるのに、マンションを購入したいのか…たぶん旦那さんもこれがわからなかったと思います。頑張って伝えました。
①相続でもめた時の為
今住んでる家は、二世帯で、建物は旦那の名義ですが、土地は旦那のお父さんです。旦那さんには兄弟が3人います。もし、相続でもめた場合、現金を用事するか、この家を売るかって事になると思います。
今住んでる家は、いろいろな理由で、私はまったく未練はありません。さっさと売って、スッキリ相続して、お気に入りのマンションに移りたいのです。
②二世帯同居に疲れた時の逃げ場
旦那さんの両親とは、お互いあまり干渉しない距離間で、上手くやってると思います。ただ、両親の不仲などで、疲れる時があって、ホッとする空間が欲しいのです。でも、両親にはマンション購入の話はしていません。たぶん、私達が出ていくのかと、心配しちゃうと思うので。頃合いを見つけて、話そうと思ってます。
ちなみに、自分は子供と同居はしたくありません。スープの冷めない距離間が、一番ベストだと思っているからです。理想を言えば、今の家に子供に住んでもらって、私達はマンションに住んで、たまに遊びに来てもらうのが一番の希望です。
③家の周りの変化
今の家は、周りに親戚が住んでます。だんだんとお義父さんの兄弟が亡くなって、子供の代になっています。それこそスッキリ売られて、家の周りに、今より大きい建物が建つ可能性があります。住みにくくなるのは時間の問題です。
このような理由の為、50歳目前、マンション購入に踏み切ったという訳なのです。
資金繰りのお勉強をしに、2週間後に再訪問
金融のプロのお話しを聞きに、購入希望のマンションの、モデルルームを再び訪問しました。金融アドバイザーの方に、ローンや資金繰りの相談をしました。
そんなこんな、アドバイザーの方に話をして、今の家もローン無いし、まだ30年ローン組めるし、子ども達の教育費は貯蓄で何とかなりそうだし、買うなら今でしょ!とアドバイスを頂きました。
いや、まって30年ローンって…80歳までローン払うの?
ダメでしょうって思って話をしたら、結局、住宅ローンは旦那に何かあったら、借金はゼロになる。
ということは、長く返すことで、保険に入ってるようなものなんだと聞かされ、なるほど、ローンを組んでしまえば、繰り上げして、月々の金額を減らしていけばいいのねと理解しました。
持ち家がある場合、ローンはセカンドハウスローンになります。税金の控除もありません。
投資目的の購入ではないので、むやみに賃貸に出すわけにもいきません。仮に賃貸に出せたとして、むしろその収入にも税金がかかります。
まったく世の中、簡単には儲からないように出来てますね。
そんなこんなで、今なら私がバイトを頑張れば、なんとかローンも払えるでしょ!と購入の意思を固めました。まぁ、そもそも私がマンション欲しかったのですから、頑張れます!売り主である不動産の方と、再びお話ししました。
マンション購入決定!
何と、私達が欲しいお部屋は前回伝えてあったのですが、そのお部屋はすでに確保してくれてました。ということは、抽選無しで購入することが可能でした。
もうこうなったら買うしかないですよね。
何か、うまい具合に釣られた感じもしますが、まぁ、これも縁かなと、購入を決めました!旦那さんもマンションを気に入ってくれたようで、頑張ってみようって言ってくれました。まぁ、何かあったら売ればいいし、地震や洪水のリスクはありますが、それ言ってたら前に進めないので、リスクを覚悟しての購入決定です!
次は、3日後の抽選の日に、一応抽選はないけど、購入の意志確認の為に電話で話すようです。
それが終わったら、その週に手付け金を払って、契約の日を迎えます。
そう、手付け金ですが、購入金額の10%が基本らしく、でももう少し何とかなりませんか?とお願いしたところ、5%で何とかまとまりました。
良かった良かった!
まとめ
現在、2020年1月です。本当に月日が流れるのは早いもので、ローンの契約がもうすぐ終わり、来月にはマンションの内覧会があります。そして、3月には完成です。経過をレポートしていきたいと思っています。
しかし、大きな買い物は怖いですが、ワクワクしますね~(^.^)